◆新しい施設が出来た、今までと同じサービスではダメなのはわかっている、けど。。。
最近、接遇向上研修のご相談で多いのは、別の土地に今までとは違う施設を作った、今の施設にリニューアルして高額フロアを作ったが、今までと同じサービスからなかなか変えられない、ダメなのはわかっている、けど・・・というものです。
例えば
・今まで1万円台の宿泊施設を経営・運営していた
→敷地の反対側に新しく5万円台で販売するヴィラを作った
→一部は同じスタッフでやる。専門のスタッフを雇いたいが、募集してもなかなか難しいから今のスタッフでもやらないといけない
→今までと同じではダメなのはわかっている。ブラッシュアップしたい
といったものです。
ところが、そのグレードに合わせた「どういうサービス」を行うか、というのが決まっていないことも多い。
建物は出来そうだし、オープンするし、大きなことは決まっている。
けど、具体的にスタッフが「どこに立ち」「チェックインでお茶を出すか」「チェックインではどこまでご説明するか」「どんな声かけをし」「お部屋ではどんなご案内をするか」もしくは「何をしない」ことでグレードが保てる方法はないか、等の細かいところが決まっていない。
接遇向上研修は動きも含めてそれらをどう行うかを専門サービス講師がスタッフに行っていく研修(訓練)です。
それを研修をやりながら「どうしようか」を決めていくことは、掛ける時間や費用に対しとてももったいないことです。
そこで、その手前に宿泊ビジネスサポートがベースとなるオペレーションを提案しスタッフの動きを決め、それに合わせたカリキュラムでサービス講師がスタッフに研修(訓練)を行うことをご提案しています。
現在の品質を維持したり、スタッフにマナー習得や入れ替わりスタッフを入れて研修を繰り返し行う施設もたくさんありますが、新たな客層に挑戦するときは、この方法が費用は少しかかりますが結果的に効率的であり効果的な研修が行えます。
このような研修の前に決定しておくべきことを検討決定したいというご相談ももちろん、もっと前の建物を考える前にどのような商品にすべきか等の計画を作りたい等のご支援もありますので是非ご相談ください。